デスクワークによる肩こりについて
こんにちは!整体院ネイキッド理学療法士の恒川です。
今回は、デスクワークの姿勢についてお話していこうと思います。
当院でもデスクワークやスマホの使いすぎで肩こり・腰痛を引き起こして、来院される方が多いのが現状です。
普段皆さんは、デスクワーク中の姿勢を意識してお仕事などされているでしょうか?
実際意識されている方は少ないのではないかなと思います。また、意識していても続かない人が多いのではないかと思います。
そんなデスクワーク中の姿勢ですが、悪い姿勢がなぜ肩こりを引き起こすのか、どのようにしたら肩こりが減るのかについて説明していこうと思います!
原因
まず肩こりの原因として4つ挙げられます。
1 筋肉の血流不足
2 酸素が足りていない状態
3 筋肉が異常に緊張している
4 交感神経が優位(ずっと戦闘態勢状態)
これらが解決出来れば肩こりは解消できるということです!
1の筋肉の血流不足ですが、単に硬いから血流が足りないというわけではありません。
例えば高血圧や脂質異常症、糖尿病などの内科的なことはもちろんタバコやストレスなどによっても血流不足は起こります。
またイメージしてもらうと分かりやすいと思いますが、手を握ると手が白くなり開くと血流が戻り赤くなると思います。この様に力が入ったまま動かないことによっても血流不足は起こります。
2の酸素が足りていない状態です。普段デスクワークやスマホを使いすぎると首が前に出て背中は丸くなります。これらが続くと横隔膜をしっかり使った呼吸がし辛くなります。それにより呼吸回数や呼吸量が減り酸素が筋肉へ行きにくい状態になってしまいます。
3の筋肉が異常に緊張しているのは、1と重なりますがずっと同じ姿勢をとると筋肉が常に緊張した状態になってしまいます。
それにより、血流不足や酸素不足に陥ってしまいます。
4の交感神経が優位というのは、日々のストレスや睡眠不足などによってリラックスしている状態でないということです。
これらの4つの原因に大きく影響を与えているのが、デスクワークやスマホの姿勢ということですね。
デスクワークというのは、5,10分で済むものではありませんよね?
お仕事によっては、1日8時間以上デスクワークをしているという人もいると思います。同じ姿勢を8時間も続けるというのは、血流不足や酸素不足、交感神経など様々な悪影響を与えてしまうことが分かると思います。
対策
そんな悪影響を及ぼす、デスクワークやスマホの姿勢をどのようにして解消すればよいかといいますと、背骨・肩甲骨・肋骨を大きく動かす。これが大事になってきます。
肩甲骨で大きく円を描くようにグルグルと回すだけでも、肩甲骨周りの筋肉が緩まりデスクワークで凝り固まった肩へ血流が行き筋肉へ血流が増加し酸素の供給量も増えて血流不足や酸素不足を解消してくれます!
また背骨を丸くなったり、反らしたりなど大きく動かすことで、背骨がいろんな動きが出来るようになり同じ姿勢をとったとしても、肩への負担を軽減してくれます!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
整体院ネイキッドはスタッフ全員が医療国家資格保持者であり、あなたの腰痛に適切な評価・アプローチをさせていただきます。
栄、久屋大通の整体院ネイキッドで皆様にお会いできるのを楽しみにしています。