産後の骨盤ってどうなるの?
こんにちは!整体院ネイキッド理学療法士の恒川です!
今回は産後の骨盤についてお話していこうと思います。
皆さん一度は妊娠中・産後の方が腰痛で困っているのを聞いたことや、体型が変わってしまった方を見たりしたことがあるのではないでしょうか?
実際整体にも産後腰痛で悩んで来院される方もいますし、自分の身内でも出産後から腹筋に力が入りにくいという方もちらほらいます。
今回はそんな産後の体の変化について、特に骨盤を中心にお伝え出来ればと思います。
女性の骨盤ってどうなってんの?
まず男性と女性の骨盤の大きな違いですが、男性の骨盤は骨盤の入り口部分(頭側から骨盤をのぞいたときにみえる部分)がハート型になっています。また骨盤の出口部分は狭くなっているのが特徴です。
女性では、骨盤の入口部は幅広く円形であり、出口が広いのが特徴的です。
その他いろいろと性差がありますが、大まかに骨盤の形状だけでもこのように違ってきます。
産後の骨盤はどうなっちゃうの?
産後はホルモンや妊娠中の姿勢の変化などで、様々な変化が起こります。
体の変化として、
姿勢の変化に対する意識の低下
弱くなった腹筋・骨盤底筋
呼吸機能低下
猫背
などなど様々な変化が体には起こります。
また妊婦さんに関連した報告によると、骨盤帯痛と腰痛を合わせた有病率は、妊娠中45%、産後25%と推定されています。
多くの女性は産後3ヶ月以内に回復しますが、5~7%の人はスムーズな回復経過をたどれず、出産後3年経過しても17%程度は疼痛が持続していると言われています。
妊娠するということは、ただただ約9か月間過ごすということではなく、9か月間体に様々な負担や変化を与えているという過酷なことをしているということです。
まとめ
産後の女性の体は、元々ホルモンの影響で関節が緩いことに加えて、出産後で姿勢や筋力低下など様々な要因で骨盤にストレスをかけています。
また、妊娠や分娩による直接的な制動や筋肉の間接的な制動が低下しやすくなり、骨盤への負担は助長されてしまうのではないかと思います。
産後の腰痛などでお悩みの方は、国家資格を持つNAKED整体へぜひお越しください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
整体院ネイキッドはスタッフ全員が医療国家資格保持者で、あなたの適切な評価・アプローチをさせていただきます。
栄、久屋大通の整体院ネイキッドで皆様にお会いできるのを楽しみにしています。