巻き肩について
こんにちは!
整体院ネイキッド理学療法士の恒川です!
今回は巻き肩についてお話していこうと思います
私は整体も行いながら、パーソナルトレーニングも行うことがあるのですが、お客様か
ら巻き肩を治したいという声をよく聞きます。
よく聞くと巻き肩と猫背が混同している方が多く、巻き肩がどのようなものか、また巻
き肩と猫背は何が違うのかわからない方が多いです。
そんな巻き肩と猫背について違いや、セルフチェックなどお話していこうと思います。
巻き肩と猫背の違い
まず巻き肩は、肩が丸くなる状態のことをいいます。肩が丸くなるということなので、背中が丸くなるという訳ではありません。
猫背は、背骨が丸くなっている状態のことをいいます。そのため、肩が丸くなっている状態ではないということです。
巻き肩のセルフチェック
巻き肩と言っても、自分が巻き肩なのか分からない方も多いと思います。
そんな方に簡単なセルフチェックをお伝えします。
・真っ直ぐ立って力を抜いた時、両肘が外側を向く
・腕を真っ直ぐ挙げると、肘が開いてしまう
・肩の付け根が突っ張ったような感じがする
これらがあると巻き肩の可能性が高いです。
猫背と巻き肩があると何が起きやすいか
ネットやテレビでは、猫背や巻き肩の説明などは聞くこと多いと思います。
しかし、猫背や巻き肩があると今後何が起きやすいという予後についてはあまり聞く機会がないと思います。
今回は、猫背と巻き肩が今後どのような傷害が起きやすいか簡単ではありますが、説明していこうと思います。
まず猫背ですが、猫背は先ほどもお伝えした通り、背骨が曲がっていることを猫背といいます。
元々生理的彎曲している背骨が、猫背により強制的に反対方向や彎曲を助長してしまうことが考えられます。
そうすると、背骨周囲の肩こりや腰痛を引き起こしやすくなってしまいます。
次に巻き肩ですが、巻き肩は先ほどお伝えした通り、肩が巻いていることを巻き肩といいます。
肩は元々正面を向いている状態が正常で、動かす時には肩が外に捻じれながら動きます。
そのため、巻き肩により内側を向いてしまうと正常とは違う動きをしながら肩を動かしてしまうことになります。
それにより肩と腕の骨がぶつかりそれが続くと、動かしにくくなったり、四十肩や五十肩になって1~2年痛みが続いてしまうことがあります。
そうならないために、日頃から背骨や肩甲骨周りを動かして、硬くならないようにしていくことが重要になってきます。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
整体院ネイキッドはスタッフ全員が医療国家資格保持者で、あなたの適切な評価・アプローチをさせていただきます。
栄、久屋大通の整体院ネイキッドで皆様にお会いできるのを楽しみにしています。