体幹のインナーマッスルって何?
こんにちは!整体院ネイキッド理学療法士の恒川です。
今回は、体幹のインナーマッスルについて説明していこうと思います。
前回の説明で、ローカル筋は体幹のインナーマッスルで体を安定させる機能を持つと説明しました。
そんなローカル筋の詳しい機能について説明していこうと思います!
体操のインナーマッスルの機能について
体幹のインナーマッスル=ローカル筋はどんな機能を持っているのでしょうか?
体幹のインナーマッスルは
横隔膜
腹横筋
骨盤底筋
多裂筋
4つの筋で構成されています。
これら4つは上下左右、肋骨~骨盤にかけて存在しています。
これら4つの筋について説明していこうと思います。
横隔膜
横隔膜は、体の上に位置する筋肉になります。
横隔膜は、皆さんも一度は聞いたことがある部位だと思いますが、呼吸で働き、息を吸うときに横隔膜が収縮し、息を吐くときに緩みます。
安静時呼吸の70~80%を占めていると言われています。
腰痛を持っている方は健常者と比較して、横隔膜が薄いという研究もあったりするぐらい、横隔膜は意外と大事だったりします。
腹横筋
腹横筋は、体の前に位置する筋肉です。
この腹横筋は、胸郭・腰の安定性を高める機能を持っている筋肉になります。
この筋肉は、お腹を凹ませるときや体を捻るときに働くとされています。
骨盤底筋
骨盤底筋は、体の下(骨盤の中)に位置する筋肉になります。
この骨盤底筋は、他のインナーマッスルと共同に動いて体幹を安定させる筋群になります。
この骨盤底筋は、呼吸でも働いており、息を吸うときに緩まり、吐くときに働くという横隔膜と反対の動きをすると言われています。
これが崩れると腰痛や産後のトラブルに繋がってきたりします。
多裂筋
多裂筋は、背中の後ろに位置する筋肉になります。
この筋肉、背骨を後ろに反らす働きがある筋肉です。
とても小さな筋肉ですが、背骨の僅かな動きを出すのにとても重要な働きをしています。
腰痛がある人は、この筋が弱くなって周りの筋肉が張ってしまうと言われています。
これら4つの筋肉が働くことで、体幹の安定性が高まることで、腰痛などの痛みが減ったり、パフォーマンスアップに繋がります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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栄、久屋大通の整体院ネイキッドで皆様にお会いできるのを楽しみにしています。